2017年 テーザー級世界選手権大会の日程を以下のとおり決定しました。また、世界選手権の約1年前にはリハーサル大会としてプレ・ワールドを開催します。

日本の世界選手権では初めての8月開催となります。梅雨が明けて夏本番を感じる時期、南~南西のシーブリーズのもとで午後の時間帯を中心に安定したレースコンディションを期待しています。過去の気象データからは、クラスルールの規定を超える強風や日中に風が十分でないコンディションの可能性は極めて低いと見込んでいます。安全にフェアなレースを存分に楽しみましょう。
大会期間中、海陽ヨットハーバーは19:00まで使用できますので、アフターレースのイベントや夕涼みをお楽しみいただけます。中日には休養日(レィデー)を設け、エクスカーションなどのプログラムを企画します。7月末には花火で有名な“蒲郡祭り”も開催されます。
一方で課題もあります。夏休みの時期、海陽ヨットハーバー周辺の宿泊施設や道路は大変混雑します。このため、宿泊場所については、ハーバーから徒歩圏内にある三谷温泉郷の旅館でまとまった部屋数を確保いただけるようご相談をしています。また、最も暑い時期ですので、熱中症の予防など安全への備えも必要となるでしょう。これらは一例ですが、世界選手権の企画・準備には、実に多くのことを考え、備えなければなりません。皆さんのご協力をよろしくお願いします。

2015年8月

日本テーザー協会
田中郁也